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歳時記

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2016年12月 6日 (火)

【1654】賤ヶ岳~山本山縦走

賤ヶ岳 421m ・山本山 324m  滋賀県長浜市
日程:2016-12-04 天候:晴れのち曇り メンバー:浅井山の会他23名
コース:江土登山口(8:35)→大岩山→賤ヶ岳(10:05)→小保利堀古墳群→山本山(13:40)→朝日神社登山口

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今回は地元の琵琶湖沿いの山を縦走。
羽衣伝説で知られる余呉湖が近くなると、白いものが流れてきた。余呉湖の上に発生したガスだった。湖面は全く見えない。

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「余呉湖観光館」近くの江土登山口より縦走の開始。
並んで歩けるような広い道を登りはじめる。

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里山だけに分岐点が多い。左右一つずつの分岐を越えた後、林道を100mばかり歩いて左に上がると、中川清秀の墓に出る。賤ヶ岳の合戦の際、大岩山砦を守っていて、柴田方の佐久間盛政に討たれた武将の墓だ。

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清秀の首を洗ったという「首洗い池」を左に見て進み、羽柴秀吉の陣跡である「猿の馬場」。このあたりは、ずっと緩やかなアップダウン。やがて、明らかな登りが始まると、賤ヶ岳頂上はすぐ。

頂上から見る余呉湖は、ガスが取れてすっきりした姿を現していた。

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ここ賤ヶ岳と、中川清秀の墓、山本山では、ボランティアガイドをしているKさんに、地形や歴史を説明していただいた。

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かなり急な坂を、リフトのりばに向かって下る。リフトはもう運転をやめている。賤ヶ岳トンネルの上に当たる鞍部を越え、小さなピークに向かう。この先の勾配が大きいところは、階段状に整備されている。

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湖に沈んだ村「阿曽津」への案内をいくつか過ぎ、磯野城跡の案内のあるところで、昼食となった。(11:30~12:00) 磯野氏は浅井家の家臣であったが、後、信長に仕えた。
昼食をとったところから、尾根が右にカーブするので、山本山までの山並みが眺められた。

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尾根に前方後円墳はじめ様々の古墳が並ぶ「古保利古墳群」を過ぎる。湖上交通の盛んだった時代、琵琶湖を通る船に一族の勢力を誇示するため、この地に古墳が作られたのだろうという、ガイドKさんの解説だった。

花の少ない時期、山茶花の小群落がうれしい。

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昼食後ノンストップで、いささか疲れが出始めたころ、最後の登り。城の堀切や土塁があらわれて、山本山の頂上(=山本城址本丸)に到着。本丸は見晴らしもあまりなく、さっさと通り過ぎて二の丸の落ち着くメンバーが多かったが、ここには二等三角点がある。

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山本山の西斜面には、オオワシの塒があって、カメラマン並んでいると聞くが、山頂からは確認できなかった。
朝日神社側に下山して、縦走を終えた。

2016年11月15日 (火)

【1651】七尾山登山

七尾山 691m 滋賀県長浜市・米原市
日程:2016-11-12(土) 天候:快晴 メンバー:山友など4名
コース:七尾公民館⇒南池登山口⇒七尾山頂⇒597mピーク鉄塔⇒醍醐登山口⇒七尾公民館

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伊吹山の手前に聳えている「七尾山」。西から見るとその名前意味がよくわかる。頂上から七つの尾根が延びているどっしりとした山だ。ずっと登ってみたいと思っていたが、誘ってくれる人がいて、やっと実現した。

七尾公民館(佐野町)に車を置いて、七尾山の方向に進む。大型車の通行する広域農道を横切ると登山口の標識がある。通行止めにしてあるが、『車両通行止め』と認識して、進む。

ゆるやかな、うっそうとした山道。
・・・と思っているうちに急登が始まる。
踏み跡はしっかりしている。近々に整備されたらしい新しい刈り跡。大きな標識もある。 DSCN7125.jpg

尾根が合流した少し先(550m)で、小野寺からの道と出会うが、一見したところ、踏み跡がはっきりしないように思われた。小休憩の後、また急登に挑む。土橋のような尾根を通り、やや左にある頂上を目指す。
「あとすこし」とか「もうちょっと」という看板が出てくるが、「何分」とか[何メートル」という具体的な数字がないので、「まあとりあえず頑張って歩くか」という気分。

頂上到着。30人ぐらいは入れるように、手を入れてある。

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二等三角点あり

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南西方向の展望。臥龍山(横山丘陵)の北端部分が見える。隣の尾根の黄葉もきれいだ。東側には、木に遮られつつ伊吹山がのぞめる。

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相撲庭に向かう表示(奥)と醍醐に向かう表示(左)。道がどの程度かわからないが、とりあえず次のピークをめざし、醍醐方面へ進んでみることになった。

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南池コースと違って。あまり使われていない。しかし最近の伐り跡もあり、一応は通れるようにしてある。自然林の尾根を、黄葉を楽しみつつ、足元に気を付けて進む。途中、右手に木立の切れ間から、米原市伊吹町板並地区の家々が見えた。

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最初のピーク(663m)は緩やかの登りの後の平坦な広がり。ルートを示す目印も見当たらないので、しばし思案の後、進行方向にいったん下って、右の高みに向かう。これは正解だった。植林地帯に入り、幹にテープを巻いて鹿害から保護してある杉が並んでいる。。
尾根を選んで進んで、小さなピークに達する。ここからまた、目印のテープが現れだした。

次の鞍部で、こちらに向かってくる人がいた。同じような山歩きの人かと思ったら、害獣調査のために歩いている人だった。この先の下山道について、貴重な情報を頂いた。この人に会ったおかげで、この先の見通しができたといってよいだろう。
ピーク近くの鉄塔まで登って、昼食をとった。

鉄塔より少し上ると、次の大きなピーク(597m)。朱いテープがたくさん取り付けてある。西側が伐採されていて、小谷山から、葛籠尾崎、湖上の竹生島まで見える。
「ここでお弁当にすればよかった!」と残念そうな声が上がる。

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伐採地に沿って下ると、鞍部に醍醐への表示があった。尾根を進む道もしっかりしていて、そのまま進めば、「七曲り峠」と呼ばれる、浅井・伊吹を結ぶ昔からの道に行きつくのだろう。

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所々崩壊した部分では、道を見失いそうになったが、おおむねしっかりした峠道であった。小流れが現れ、程なく谷川の形をとる。

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石の上を跳んで渡っていた川に、しっかりした橋が架かって、軽トラが入るような林道となる。川音や木漏れ日を楽しみながら下って、醍醐登山口に着いた。登山口にはロープが張ってあって、松茸山のため「止め山」となっていた。

醍醐から七尾公民館まで、左に今日の縦走路を見ながら歩いた。

2016年11月14日 (月)

【1650】金糞岳登山道整備(11/6)

鳥越峠を越え岐阜県側に下ったところの駐車場で、軍手、目印テープのストック、缶ジュースを受け取る。

新しくできた林道からの登り口はたいてい急登。ここも例にもれず、しばらくは我慢ガマン。
連状口からの登山道と合流してからは、ブナの幹と紅葉の対比が美しい。

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金糞岳頂上までに1回小休憩。ここまでは岐阜県の人たちが整備してくださっているらしい。頂上は通過点、そのまま白倉岳に向かう。

金糞岳から白倉岳への縦走路が、この山域のハイライトだと思っているが、金糞岳で引き返す人も多いのが残念でならない。
そこで白倉岳までの案内ボードを用意しておいたのだが、車の中に忘れてきてしまった。相変わらずの忘れん坊の自分が腹立たしい。

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毎度ながら頭が下がることに、今回も会長が先だって「八草出会い」までの道のりの草刈りをしておいてくださっていた。本格的にするのはその先からなのだが、女性群は、案内テープの補充や取り替えをしながら進む。

白倉岳山頂のシャクナゲは、年ごとに大きくなっている。整備の度に、まわりの雑木や草を刈り取っていることに、確実に答えてくれているようだ。

八草出会いから、いよいよエンジン音が響きだす。今年は春に、予定通り整備ができていたので、きれいな気がする。

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ピークをいくつも越えて、奥山に到着。ここで昼食。この先は南西に延びる尾根に従って下山するので、金糞岳・白倉岳の見納めになる。大きな谷を隔てたはるか向こうに聳えるあの峰から、南下する稜線をたどってきたのだと思うと、我が足ながらすごいなあと思う。

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奥山からは眺望がなくなるが、紅葉は存分に楽しめる。ブナやシロモジの黄色が素晴らしい。明確な道はついているが、念のためテープを付けていく。独り歩きしていた自分の経験では、間違ってないと思っていても、テープを見つけるとやはり安心する。

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奥山は、昔から地元の人が、芝刈りや炭焼きに入っっていた山だと思わせる道が残っている。
今年の整備は予定よりずっと早く終わった。帰る途中にある「バーデあざい」で汗を流して帰った。

【1649】武奈ヶ嶽登山

武奈ヶ嶽 865m 滋賀県高島市
日程:2016-11-03 天候:曇り時々雨 メンバー:浅井山の会19名
コース:石田川ダム登山口⇒水阪峠⇒武奈ヶ嶽頂上⇒石田川ダム

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比良山系の最高峰である「武奈ヶ岳」ではなく。高島トレイルの中ほどにある武奈ヶです。
当日の天気予報は、曇りながら降らない・・・はずだった。登山口手前の石田川ダムの駐車場で車から下り、雨具を付けるか否か迷っているうち、雨が落ちてきた。

同じ駐車場に、もう一組の団体がいた。この天気なのに他にも登る人がいると思って見ていたが、登山道整備のため集まった人たちだった。高島トレイルを、武奈ヶ嶽と反対方向に整備されるらしい。

駐車場からダムに沿ってさらに500mほど上ると、左手に登山口の表示がある。

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取り付からして急登。そして植林帯の急なジグザグ。先に出発した登山道整備のグループとくっついて長い列ができる。途中から先に進ませてもらう。

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なかなか手ごわい急登で、杉林で小休憩。水坂峠の分岐より北上。途中で雨が激しくなり、防水カッパのズボンをはかなかった者は、かなり濡れてしまった。

頂上近くの尾根に入ると、杉がなくなり紅葉の終わりかけた自然林となる。

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ガスの武奈ヶ岳頂上。Dscn7051

落葉が進んだ木は、豪雪に耐えた幹をあらわにしている。草紅葉がまるで花畑のようだ。日の光の中でみれば、さらにきれいだろう。

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天候の良い日なら、さぞ素晴らしい眺望があっただろうと思われるが、あたりは濃いガスの中。恒例の集合写真も、うまく映ったかどうか。
頂上での昼食をあきらめ、比較的雨風の少ないスギ林まで下山。途中、一瞬雲が流れ、むかいの山が現れた。

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水坂峠まで下り、少し日が差してきたので、眺望のよいところはないかと、トレイルを少し進んでみる。
今日一番の眺めだったのでは。はるかに琵琶湖を確認できた。

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駐車場までに、また雨に降られたりもしたが、登山の楽しさは残った。
下の写真は、ダムのところにあった「高島トレイル」の案内板より地図部分。

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2016年10月23日 (日)

【1648】夜叉が池

夜叉が池 1100m 福井県
日程:2016-10-23(日) 天候:曇り時々晴れ メンバー:単独 コース:広野登山口(8:33)⇒あと2000m地点(8:56)⇒あと1000m地点(9:26)⇒夜叉が池(10:12~10:38)⇒登山口(12:04)

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夜叉が池は、最近岐阜県側からばかり登っていたので、今回は久しぶりに福井側から。今年はまだ「OH!]と叫んでしまうような紅葉にお目にかかってないので、夜叉ヶ池ならもうみられるだろうと出かけることにした。雲は多かったが、降水確率は「0」だった。
365号線より大門から広野ダムに向かうが、少し入ったところで、時期外のシャクナゲを見つけた。栽培種なのだろうが、真っ赤できれいだった。

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登山口の駐車場には、車は2台しかなかった。秋の日曜なのに少ないなあと驚いた。
トイレに行ったら登山届の用紙が置いてあったので、記入し提出。準備体操を済ませ出発する。

鳥居をくぐり、橋を渡る。平坦な道と思ったのはほんの束の間、階段状の登りが始まる。一気に登って、谷川がはるか下の方に見える。

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紅葉を期待していたのに、わずかに色づいたものがあるだけ。
次の橋を渡ったところに、「池まで2000m」の表示がある。

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葉が濡れていて、まるで雨の後のようだが、これも露なのだろうか。寒いぐらいであったのが、汗ばんできた。
「池まで1000m」を過ぎて休憩。往きには見逃していたが、「1500m」も帰路見つけた。

このあたりから、紅葉増えてきた。赤や黄ではなく、茶色が多いので、あまりきれいには見えない。たまに、クロモジのハッとする黄色、が目にはいる。

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標高1000m近くになると、さすがに色づいてきた。時々日があたると、ひときわきれいに見える。

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疲れがでてきたのか、もうすぐ池かなと思う頃、「池まであと500m」が現れた。200m、100mの表示があって、低い灌木になると、夜叉ヶ岳や、三周ヶ岳が見えてきて、夜叉ヶ池に到着。岐阜県側からの人も、それほど多くなく、静かな夜叉が池だった。

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池の周りにはかなりの風がある。先に進んで、夜叉ヶ壁の側の高いところに立つと、さらに強風。福井県側の山は、遠目にはきれいに色づいていた。

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また池の淵の木道を戻り、夜叉姫祀碑の近くで昼食をとった。寒いので、ウィンドブレカーを羽織らねばならなかった。

夜叉が池だけと決めていたので、弁当を食べるとすぐに下山にかかった。登る時は、下山の2人とすれ違い、2人を追い抜いた以外誰にも合わなかったが、今度はたくさんの人とすれ違った。圧巻は80名を越す老若男女(?)取り混ぜた集団。
駐車場に着いたら、入りきれない車が、ずっと下の方まで置いてあった。

細い山道で対向者があるのは嫌だが、さすが12時を過ぎるて登る人はなくなる。
無事365号線に入り、途中「板取の宿」の跡を見て帰った。いつも気になっていたが、ようやく立ち寄ることができた。

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(メモ)自宅ー大門 54Km 大門―広野ダム 1K弱 全行程 68.8Kmor78.8Km

2016年10月22日 (土)

【1647】西穂高岳登山

西穂高岳 2908.8m 岐阜県・長野県
日程:2016-10-13~14 天候:晴れ メンバー:浅井山の会11名(4+7)
コース;西穂高温泉(12:30)⇒西穂高口」駅(13:00)⇒(14:18)西穂山荘【泊】(6:00)⇒西穂独標(7:16)⇒西穂高岳(8:50)⇒西穂独標(10:34)⇒西穂山荘(11:43)⇒西穂高口駅(12:55)⇒西穂高温泉(13:40)
   (西穂高温泉―西穂高駅は往復ロープウェイ利用)

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当初の計画では、焼岳→西穂高岳の予定だったが、変更して西穂高岳のみとなった。一日目は、ロープウェイで2156mまで登り、西穂山荘まで歩くだけなので、ゆっくりとした出発となった。ロープウェイの駅で昼食をとってから、ロープウェイで1000m近い高度差を一気に登る。ロープウェイの正面に、2898m笠ヶ岳が聳えている。

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横の窓から槍ヶ岳も見える。紅葉にはまだ早いのか、ポスターにある華やかな色は見られない。

ロープウェイを乗り継いで、西穂口駅に到着。駅の出口のすぐ横に、三等三角点があった。

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軽く準備体操をして出発。西穂山荘まで標高差200mだが、下りもありもう少し大きく感じた。

最後の角を曲がると、西穂山荘の大きな建物が目に飛び込んできた。

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本格的な登りは翌日になるが、時間も早いので丸山まで行ってみることにした。岩がごろごろある急登のあと、やや穏やかな登り。

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風が強く、ガスが上がってきた。下の方の大正池もガスの中に消えてしまう。丸山手前で引き返した。その後は山小屋に入り、お決まりの宴会が始まった。

・・・・・・night・・・・・・・fuji

翌朝は、5時半からの朝食を終え、明るくなってきた山荘の前に出る。西の方に雲海。「雲の海」とは言いえて妙。岬のように尾根が伸びている。

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山荘にレンタルのヘルメットが置いてあったので、着用。ヘルメットを付けての登山は初体験。

昨日と同じ岩山を登る。右手の雲が朝焼けで染まる。見上げると、独標の標柱に日が当たっている。スポットライトを浴びているようだ。

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昨日はガスの中だった、上高地がすっきりと見える。何年か前、歩いた梓川沿いの道が、尾根の陰に消える。あの先に涸沢や蝶に続く道がある。

丸山到着。どちらを向いても、ワクワク。朝の景色が素晴らしい。

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丸山を過ぎ、40分も行くとがらがらの岩が多くなり、岩のペンキを目印に進むようになる。

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独標直下の岩場。今日の天気に感謝して、慎重に登る。

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独標到着。

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独標を通過してすぐ。ライチョウを見る。ハイマツのそばに3羽。冬羽に変わる途中か、白黒の斑がある。

岩に残りのピークの数が記してある。たくさんのピークがあると聞いていたが、小さなピークも数えているようで、数字がどんどん小さくなっていく。

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ピラミットピーク到着。頂上の標柱がはっきり見える。

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いよいよ頂上直下の急登。三点確保、石を落とさないように慎重に進む。

ついに西穂登頂。

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西に白く白山、北にこの夏の山劒岳、少し東に向くと、槍岳、ジャンダルム、さらに東に富士山もかすかに。

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360度の展望を飽かずに眺めて、いつまでも名残惜しい気持ちを振り切って下山。

予想していたことだが、登るより下りる方が難しい。足場を探しながらそろそろと下りていく。難所ではリーダーに、足の置き場所を指示してもらった。一枚岩ではなく、手をかけるところ、足をかけるとこをが随所にあり助かった。

難所を過ぎた心の緩みを戒めながら、ピラミットピークを過ぎると、またもライチョウ。登りの時と同じ個体らしい。散々カメラを向け、その後すぐ横を通っているのに、逃げようとしない。「この危機感のなさはなんだ!野鳥にあるまじきことだ」としんぱいになる。

独標まで戻ると、日が高くなり気温が上がってきた。服を脱いだりして調整。朝に比べ格段に人が多くなっている。

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西穂山荘まで下山。預けていた荷物を持って、ロープウェイに向かう。
いく組もの登山者に出会う。外国人も多く見られた。山小屋では、イスラエル人、下山途中では、フランス、オランダ、オーストラリア、ドイツの国から来た人たちに出会った。今までこんなにさまざまな国からの外国人に会うことはなかった。ロープウェイのせいだろうか。

ロープウェイは、臨時便に乗ったためか、乗り換えの連絡が悪く待ち時間が多くなってしまった。昼食の時間はとうに過ぎていたが、温泉とレストランのある施設まで我慢して、西穂高駅を離れた。

2016年10月10日 (月)

【1646】霊仙岳登山

霊山岳 1083.5m 滋賀県米原市日程:2016-10-10(祝) 天候:晴れ メンバー:単独コース(Time):登山口ゲート(8:02)⇒汗拭き峠(8:20)⇒展望台(8:52)⇒お猿岩(9:15)⇒経ヶ岳(9:45)⇒最高点(9:57)⇒霊仙岳(10:16)(休み)⇒お猿岩(10:57)⇒登山口(11:53)

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体育の日、秋らしい雲が現れた。 久しぶりだ。

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伊吹山、夜叉が池、野坂山、霊仙岳…どれも好きな山だけれど、選んだのは霊仙岳。

8時前に到着すると、案の定駐車場は満車状態。100mほど下がった路肩に駐車。今日の予定は、「ゆっくり登って、さっさと帰る」。歩幅小さ目、ゆっくりとしたペースで登りはじめる。それでも一応、汗は出るが、爽やかなのであまり気にならない。

お猿岩の手前の登りは、初めて霊仙岳に登ったときは、這うようにして息も絶え絶えだった記憶がある。「慣れ」のお陰で、特にどういうこともなく、お猿岩に着いた。ここまで来ると、なだらかな稜線が重なって見え霊山らしい雰囲気になる。

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5合目までで、もう下山する人に一組あっただけで、追いつく人も、追い抜く人もなく、だれにも合わず経ヶ岳に着いた。経ヶ岳からまっすぐ最高点を目指す。下りが少ない分すぐに到着。西南尾根の稜線もきれいだ。最後に霊山岳へ。風のない日だと思っていたが、やはり霊仙山頂は強めの風が吹いている。じっとしていると寒いぐらいだ。

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時間にかまわず、「山頂に着いたら弁当」の信条で、おにぎりを平らげて下山。

下山ルートは、霊仙岳と経ヶ岳の間の谷コースを採った。経ヶ岳までの登りをカットしたわけだ。
利用している人もいて、踏み跡はしっかりしているが、鹿や猪も通っている気配がするので、シラミやヒルがつかないか気になる。
以前は、虎が池の近くで本道と合流したが、今回はもっと先まで進んでみた。右手を見上げると、登っていく人が見える。

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ロープが張ってある陥没箇所を避けたら、本道に合流せざるを得なくなった。もう少しこのわき道を進み、お猿岩まで行きたかった。今度挑戦してみよう。

この山は、12時ごろから登りはじめる人がいるので、いく組もの人とすれ違った。登山口に帰ってきたら、車の多さに驚いた。700メートルぐらい下ったところの広場にも車があふれていた。

もう登ってくる車はないだろうと思っていたが、1台すれ違った。幸い待避場所の近くだったので、何とかやり過ごせたが、道が見通しが悪い上、狭いので、あまり早く下山するのも考え物だ。

今日の山の動植物:冬の準備を始めた山は、彩が少ない。見つけたのは、
イブキトリカブト。最後の一輪かも。
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ルリソウ
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マツカゼソウ
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苔の中からキノコ
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ツマグロヒョウモン
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2016年10月 1日 (土)

【1644】大長山登山

大長山(おおちょうざん) 1671.4m 福井県
日程 : 2016-10-01 天候 : 曇り メンバー : 浅井山の会9名(3+5)
行程 : 小原登山口(9:49)⇒小原峠(10:30)⇒刈安山(11:02)⇒大長山(12:06)⇒刈安山(13:33)⇒小原峠(14:02)⇒登山口(14:45)

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前日の天気予報では、予定通り山に行けるか心配だったが、朝起きると雨は止んでいた。集合場所に集まった人数は、少々少な目。 勝山市恐竜博物館の前を通り、157号線から小原林道に入る。ゲートで1人300円の通行料を払う。くねくねとした林道を登り、登山口駐車場に到着。下の駐車場は空っぽ。この天候で誰も?と思いきや、上の駐車場には数台。早速準備を整え、すぐ先の登山口から入る。

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紅葉はこれからというところか。ナナカマドと、ムシカリが、真っ赤な実を付けている。

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沢を3回ほど渡ったのち、花崗岩が現れるようになった。湿っていても滑らなのでありがたい。

小原峠に到着。

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峠では三方向に分かれ道。大長山と赤兎山への分岐。そして真ん中の道を少し行くと、峠の地蔵。

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峠より先は、地質が変わって、滑りやすい道になった。雨後のぬかるみに、足を取られることもあった。きつい登りが出てくる。

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刈安山のピークに到着。時折青空がちらっと顔を出すが、山に取り付いた曇は、離れる様子がない。

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ツバメオモトと教えてもらった実が、とてもきれいだった。ユリ科の植物。

Dscn6615それから、タムシバの実。ちょっと変わったかたち。赤い実がさやから顔を出していた。

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花は少なかったが、リンドウが所々に見られた。

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いくつものアップダウンを繰り返し、見晴らしの良いはずの尾根に出る。1530mのピ-ク近くに来たとき、一時雲が動き、白山が姿を見せた。感動!

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ロープ場の急登を越え、頂上前の最後のピーク。もう下りたくないけれど下って上りかえす。高木がなくなり、山名となったカリヤスが、秋の色になっている。

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大長山山頂。誰もいない。数台の車出来た人は皆、赤兎山に向かった様子。

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笹が茂ってあまりに見晴らしもよくない。さらに奥に進んで、展望台で、昼食をとる。雲が動くことを期待して、東向きに陣取ったが、白山はもう姿を見せなかった。

下山は往路と同じルートで、登山口に戻る。

ムシカリ、サワフタギ、ツリバナの、実

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2016年9月20日 (火)

【1642】文殊山登山

文殊山 365m 福井県
日程:2016-09-10 天候:晴れ メンバー:浅井山の会18名(8+10)
コース二上町登山口(9:10) ⇒ 小文殊(10:10) ⇒ 文殊山(10:35) ⇒ 奥ノ院(10:57) (往復) (13:10)下山

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標高から見て、楽勝・・・物足りないかもと思って参加したが、なかなか楽しい山だった。それゆえか、人気の山だ。広い駐車場は満杯に近い状態。もう下山して帰る車もあり、その後また新しい車が入ってくる。

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道幅は広く、整備されていて歩きよい。

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小文殊には、お堂と一本杉(天狗杉)

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小文殊と文殊山(最高点)の間に、展望台。空気が澄んで晴の時なら、白山が見えるはず。でも木が茂って見えないかもしれないね反対側を見ると、奥に「日野山」。会としては先月登っているが、私は不参加。

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やがて文殊山山頂、文殊菩薩のお堂。

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お参りだけして、奥ノ院へ向かう。いったん下って、また登り。と、前方に注連縄のついた大岩。「胎内くぐり」だ。ここをくぐると、知恵を授かるという。しかしよこしまな心の者は、岩に押しつぶされるとか。知恵と知識は違うとか、知恵はつかなくていいからボケが遅い方がいいとか、がやがや言いつつくぐる。

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間もなく奥ノ院。小さなお堂の後ろに、二等三角点があった。

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記念撮影の後、文殊山まで戻り昼食を取った。眼下に福井平野が広がり、秋めいた風が心地よい。

下山後、リーダーの畑で収穫された、今年最後の西瓜に舌鼓をうった。

  衰へし樹林の緑釣舟草  あおめ

2016年8月12日 (金)

【1632】多田ヶ岳登山

多田ヶ岳 712m 福井県小浜市

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日程:2016-08-12 天候:晴れ メンバー:浅井山の会5名
コース:(野代)⇒登山口(9:00)⇒崩落登山道(10:30)⇒登山口(11:30)*****************************************************************************************************

来月登山予定の「多田ヶ岳」の下見に誘ってもらった。急だったので、前日に「小浜山の会」のHPで、多田ヶ岳の情報を仕入れた。

小浜市野代の妙楽寺の前を通り、林道に入る。獣害対策のフェンスを開けて進み、2つ目の分岐で車を降りる。(8:45) 左の道の横に、「多田ヶ岳」の表示があるが、半分埋もれてしまっていて目立たない。小浜山の会のHPに「桜並木が登山口まで続いているとあった」とおり、桜の木があった。9月15日より入山禁止となっていて、登山予定日はぎりぎりのセーフだった。

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林道の終わりに小さな滝があり、石の一本橋が架かっていた。

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橋の手前の「登山口」の札は、シダを分けると見えた。

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杉の植林帯に入る。踏み跡ははっきりしないが、テープを頼りに進む。

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やがてトラバースになると、「ええっー!ここを渡るの」と思うような場所が次々現れる。水平な部分がない斜面を移動する。とても渡れそうにない斜面には、ロープが渡してあるがなかなかの難関。尾根に出て、これで少しはよくなるかと思ったのもつかの間、再びトラバース。この間、見晴らしは全くと言っていいほどない。雑木林に入っても変わらない。

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登山道の崩落場所まで来た。迂回路が、少し手前からついているが、これが急斜面の直登。ロープがあるから何とか登れた。あまりの急登で、写真を撮ることも思いつかなかった。

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崩落箇所の反対側まで出たところで、この登山道を、10~20人のグループで登るのは、無理があるのではないかという判断が出た。今回は下見にための登山なので、もうこれ以上進む必要がないと、引き返すことになった。(10:35) 木の間から、まだはるか先に多田ヶ岳の頂上が見えた。

下山はノンストップ。下りはさぞ怖いだろうと思っていた箇所も、ロープのお陰で案外楽に下りられた。